巨人上原浩治投手(43)が16日、イースタン・リーグ楽天戦(東京ドーム)で3週間ぶりの実戦復帰を果たした。

 2点リードの8回から登板。先頭の堀内は124キロのスプリットで中飛に打ち取った。続く山崎には123キロのスプリットを中前打とされるが、村林を投ゴロで併殺とし3人で抑えた。15球を投じ、直球が3球、スプリットが12球。最速は136キロだった。

 7月20日広島戦で今季10ホールド目を挙げ通算100勝100セーブ100ホールドの「トリプル100」を達成。だが、7月26日ヤクルト戦で1回1失点で負け投手となり、翌27日登録を抹消されていた。