広島が2桁失点で大敗し、3カードぶりの負け越しとなった。

先発の高橋昂が2回途中6失点で2敗目。リリーフ陣も踏ん張りきれなかった。打線は丸の30号ソロの1得点にとどまった。優勝マジックは22のまま。緒方孝市監督(49)は敗戦後、自ら切り出した。

「序盤からこういう展開になってファンの方に申し訳ない。その中でも試合に出ている野手はエラーなく守ってくれたし、しっかり集中していた。得点は丸のホームラン1本だけだったが、打席の内容は悪くなかった。また切り替えて1戦1戦やるだけ」と話した。