歌手の宇崎竜童(72)がセレモニアルピッチを行った。小雨の中、年齢と同じ背番号「72」のユニホーム姿で登場。大きく振りかぶる力強いフォームで、見事なノーバウンド投球を披露した。

スタンドから大きな歓声を受けた宇崎は「横浜スタジアムは大きくて、マウンドに立つことだけでも感激でしたが、今回そこからピッチングもできてワクワクしたし、うれしかったです。グラブをはめたのも、ボールを持ったのも約60年ぶりで、練習の時は力んで失敗してしまうこともあったので、本番ではキャッチャーのミットに何とか収まってひと安心でした。ベイスターズには、残り試合も全部勝ってクライマックス・シリーズに進出していただきたいと思います!」とエールを送った。