日本野球機構(NPB)は18日、試合を迅速に進めた選手およびチームに贈る「ローソンチケット スピードアップ賞」を発表した。個人表彰は、セ・リーグの投手がDeNA三上朋也、パ・リーグの投手が西武多和田真三郎、セの打者が中日京田陽太内野手、パがロッテ藤岡裕大内野手だった。

三上は無走者時の平均投球間隔が10・4秒だった。セは以後、広島ジョンソン(10・5秒)ヤクルト・ブキャナン(10・7秒)と続く。

多和田は11・1秒だった。パ2位は日本ハム・マルティネス(11・7秒)3位は西武榎田大樹(11・9秒)だった。

京田は、無走者時の相手投手の平均投球間隔が11・4秒だった。新人年から2年連続の受賞で特別表彰選手となり、賞金が50万円から100万円にアップした。セ2位は中日大島洋平(11・5秒)3位は阪神糸原健斗(11・6秒)だった。

ルーキー藤岡は12・0秒だった。パ2位は西武源田壮亮(12・0秒)3位はロッテ井上晴哉(12・3秒)だった。

京田以外の各選手には賞金50万円が贈られる。

チーム表彰は最も9回試合の平均試合時間が短いチームが対象で、セが巨人で3時間9分、パがオリックスで3時間6分だった。