ソフトバンク茶谷健太内野手(20)が4日、ヤフオクドーム内の球団事務所で来季の契約を結ばないことを通告された。球団は来季は育成選手として契約する考えだ。茶谷は「親とも相談して決めたい」と話した。

15年ドラフト4位で帝京三からソフトバンクへ入団。プロ入り後、投手から野手へ転向した。2年目の昨年は1軍デビュー。楽天則本から初打席で初安打を放った。長打力があり昨年秋のキャンプでは達川ヘッドコーチから「茶ゴジラ」と命名された。今年1月には内川に弟子入りし自主トレに参加。飛躍が期待された今年は伸び悩み1軍には昇格できなかった。2軍では87試合に出場、打率2割4分6厘、3本塁打、19打点だった。