ヤクルト小川淳司監督が、村上宗隆内野手を残り全試合で起用する考えを明かした。ここまで、今季チームで唯一全試合に出場しており「1年間、頑張らせることが彼にとって大事なこと。疲労はあると思うが、次につながる1つのモチベーションになる」と話した。

現在83打点はリーグトップで、28本塁打は同4位。新人王だけでなく、打点王と本塁打王も射程に捉える。高卒2年目以内での全試合出場となれば、08年坂本(巨人)以来7人目。球団では史上初の快挙に向けて、“燕のゴジラ”がフル稼働する。