広島大瀬良大地投手(28)が14日、今年最後のブルペン投球を行った。野村、中村恭、菊池保、一岡、中田廉ら続々とブルペン入りする投手陣に触発されたように、ユニホーム姿でマウンドに上がった。

シーズン終了後に2段モーションを封印。大きく上げた左足をそのまま踏み込むフォームで傾斜の感覚を確かめた。「シーズン中もこれくらいの球が投げられていれば良かったのに、と思う球もあった。それくらい感触は良かった」。捕手は立たせたままだったが、好感触の15球だった。秋季練習は20日まで行われるが、大瀬良はこの日で一足先に打ち上げた。