日本ハム杉谷拳士内野手が「サイレント・サイレント」で誕生日を祝福された!?沖縄・名護キャンプの第1クール最終日の4日は、29歳のバースデー。通常、誕生日の選手はアップ時にトレーナーから紹介され、同僚から祝福されるが、まさかのスルー。何事もなかったかのように練習が始まった。祝福される準備ができていたはずの杉谷も、戸惑いながらアップを開始。トレーナーに右手を挙げてバースデー・アピールをするも淡々とアップは続き、自らアピールして少しだけ拍手を受けた。

「サイレント・サイレント」は昨年5月23日に誕生。同日の楽天戦(札幌ドーム)で令和初、球団ではセギノール以来の左右両打席本塁打を放って、自ら「スギノール」を襲名した際に、2打席ともベンチへ戻るとハイタッチがなく、試合後のヒーローインタビューで「サイレントトリートメントって言われますけど、あれはサイレント・サイレントで、ただの無視じゃないかなと思います」とコメントを残したが、20代ラストの1年も、同僚からはいつもの愛あるイジリを受けて始まった。

ちなみに、ファンからはお祝いの言葉をかけられ、笑顔だった。