楽天からFA移籍したロッテ美馬学投手(33)が、今季初めて実戦マウンドに上がった。

西武との練習試合に先発し、予定の2イニングを投げ2安打1失点。最速は145キロで、コーナーに決まっていた。「投げるまで緊張していたけれど、ストライクが入って安心しました」と初登板を終えてホッとした様子。「全球種を投げて、課題も出たので修正できるように」と次回登板を見据えた。

種市篤暉投手(21)も2番手で登板。3イニングを投げるも、西武打線にしっかり捉えられるケースもあり、9番川越に2ランを浴びるなど5安打5四球6失点の苦しい投球だった。