巨人高木京介投手(30)が29日、川崎市のジャイアンツ球場で1軍練習に参加し、ブルペン投球を行った。

30球を投げ「気持ちを入れていきます。精いっぱい自分ができるプレーをして、ファンの皆さんに勇気や元気を少しでも与えられる投球をしたい」と意気込んだ。ちょうど1年前の19年5月29日の阪神戦では、延長11回無死満塁の絶体絶命のピンチで登板。16球で無失点に抑える魂の投球を披露していた。

投手陣では菅野、田口、サンチェス、鍬原、ビエイラ、メルセデス、デラロサ、中川、鍵谷、藤岡、古川らも参加し、キャッチボール、ランニング、ピッチング等で調整。田口は「調整というより、パフォーマンスをしっかりと上げていきたい。コンディションをしっかりと維持して、最高な状態で開幕を迎えたい」と力を込めた。