ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手が2試合ぶりに1発を放った。7回の先頭打席で新人津森から左翼スタンドに豪快に運び去った。

「少し詰まったけど、いい感じで打てた」。3球目の内角への変化球には大きくのけぞったが、カウント3-1から5球目を完璧に仕留めた。「状態も上がってきているので、継続していきたい」。気分も乗って? きたのかエアタッチならぬ両手首をクルクル回すお得意の「ピーポー」ポーズでベンチの祝福に応えた。