▼プロ2年目のオリックス漆原大晟投手が初登板初セーブ。

初登板初セーブは19年クック(巨人)以来だが、日本人投手では03年永川(広島)以来7人目。球団では74年石田、82年山沖、93年金田に次いで27年ぶり4人目となった。また、育成出身では史上初めてで、2年目以降に記録したのは83年中条(巨人=3年目)以来37年ぶり。

◆漆原大晟(うるしはら・たいせい)1996年(平8)9月10日生まれ、新潟県出身。新潟明訓では1年夏に背番号18で甲子園出場(登板なし)。新潟医療福祉大では、1年秋の関東学園大戦でリーグ新の11連続奪三振。18年育成ドラフト1位でオリックス入団。昨季はウエスタン・リーグでセーブ王(23セーブ)。今季2軍成績はすべて先発で6試合1勝2敗、防御率2・12。今年2月25日に支配下登録された。182センチ、85キロ。右投げ左打ち。