ソフトバンク 先発東浜巨投手が9勝目を逃した。立ち上がりから快調な投球で7回1安打無失点に西武打線を封じ込んだ。

150キロ超の直球とカーブ、シンカーの変化球を駆使して8奪三振の快投だったが、降板後の8回に中村の満塁弾でチームは逆転負け。「調子はすごくよかったです。自分らしい投球をすることができました」。89球と余力を残しての降板だっただけに、悔しさも募っただろうが自身の連勝は途切れず「次の登板も頑張ります」と気持ちを切り替えた。