日本ハム清水優心捕手(24)が16日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み200万円ダウンの2400万円で更改した。

正捕手筆頭候補として期待された6年目のシーズンは、攻守で精彩を欠き出場69試合にとどまった。打率1割9分3厘、3本塁打16打点も昨季を下回り、悔しさが残る1年になった。

「何年か後に、あのシーズンがあって良かったと自分で思えるように。あの1年、一番苦しかったな、でもそこがあって、いい経験も出来たと思ってやれたらいい1年だったと思う。2021年は始まっているので、そこは新たな自分というか。来年のシーズンのことしか考えていないです」と力強く見据えた。(金額は推定)