日本ハム清宮幸太郎内野手が4日、覚醒への予感が膨らむアーチを放った。

フリー打撃で打撃投手を務めた2年目の望月と対戦。今季初めて投手の生きた球を打ち、18スイングで安打性が10本、柵越えは4発。「外角が遠く見えたり、球が前に飛ばないということはなかった。比較的、ボールはしっかり見えていた。久しぶりの割にはよかった」と体重移動などで試行錯誤してきた打撃フォームにも手応えをつかんだ。

左翼へ流してのアーチも含めて「自分のやりたいことが徐々にできてきた」という打撃に加え、キャンプ第1クールでは特守が3日間で4度設定された。「(守備は)自主トレから精力的に取り組んでいますし、今まで捕れていなかったようなボールが捕れているという実感は少しあります」。打ち込んで守りも鍛えて、さすがに「しんどいです。寝たいです、ちゃんと」と5日の休日は疲労回復に努め、6日からの第2クール、そして4年目の開花へコンディションを整える。

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