日本ハムで今“雨男”をめぐってバトルが繰り広げられている。

17日、予定されていた練習試合のロッテ戦(名護)が雨天中止に。なんと、ここまで4試合。今キャンプでは、次々と名護で予定されている実戦が雨で流されているのだ。

雨をもたらしているのは一体誰か。そんな中“雨男”と思われる2選手が浮上した。「自分かピンの説が濃厚です」と苦笑いする宇佐見真吾捕手(27)とピンのあだ名で呼ばれる石井一成内野手(26)。2人ともに中止になった4試合全てで先発予定だった。これまで加藤貴之投手(28)や堀瑞輝投手(22)にも雨男疑惑はあったが、ともに17日に登板予定はなく、宇佐見か石井に絞られた。

宇佐見は13日の紅白戦でプロ初実戦となったドラフト1位伊藤大海投手(23=苫小牧駒大)の女房役として出場。だが、試合開始直前から振り出した雨はやまず、わずか6分間でノーゲームになった。その時ルーキー右腕に「俺が雨男だから、ごめん」と謝罪していた。「次は晴れると思います」と言って臨んだがこの日もまさかの雨…。

練習終了後、宇佐見は「自分かピン、関係してるってなったら自分じゃないですか」と苦笑い。石井は「チャミ(宇佐見の愛称)さんですよ雨男は。どっちかと言ったら晴れ男です」と笑った。「キャンプが終わる頃にはどっちかわかっています」と石井。“雨男”になるのは果たしてどちらだろうか。

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