ヤクルトの21歳コンビが、交流戦でチームを引っ張る。初戦となる25日日本ハム戦(神宮)では、金久保優斗投手(21)が先発。前回登板となった14日中日戦ではみぞおち付近に打球を受け、負傷交代。翌日に登録抹消をされたが、最短中10日での復帰となった。抹消期間中は、開き気味だったフォームの修正に励み、状態は万全。「優勝目指して、僕も貢献できるように投げたい」とチームに勢いをもたらす投球を誓った。

4番に座るのは村上宗隆内野手(21)。リーグトップの13本塁打に、同3位の31打点と、バットで支えてきた。「チームが勝つために頑張りたいし、結果として獲得できれば」と交流戦MVPにも意欲を見せた。

投打の若武者たちがそろって結果に飢える交流戦。パ・リーグ相手に勝ち続け、首位阪神、2位巨人に追いつき、追い越す。

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