阪神チェン・ウェイン投手(36)が、1回持たずに降板した。

巨人との2軍交流戦に先発。1死一塁から3番若林を右飛に打ち取った後、トレーナー2人とともに治療のためベンチに戻ると、そのまま降板。登板中は左肩を気にするそぶりも見せていた。チェンは6月11日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦で、約1カ月のリフレッシュ期間から復帰登板して2戦目。前回は5回3安打2失点(自責1)と好投していただけに、状態が心配される。