オリックスの先発・山崎颯一郎投手(23)が、5回途中まで1失点と好投した。

2回2死二塁で巨人山下に中堅の頭上を越える適時二塁打を打たれて1点を失うも、3、4回は完全投球。5回も山下を空振り三振、湯浅を右飛に打ち取り、2死無走者で荒西にマウンドを譲った。最速は154キロをマークした。

「ストレートは低く強く、カーブ、フォークはゾーンに、ということを意識してマウンドに上がりました。結果的に1点に抑えられたことはよかったと思いますが、点を取られたイニングの打たれたボールはすべて初球だったので、バッターへの入りをもっとしっかりしなければいけないと思いましたし、細かい部分がまだまだなので、これからまた練習で埋めていけるように頑張ります」と山崎颯は、まずは反省。7月8日楽天戦(京セラドーム大阪)では先発で5回無失点の実績を残しており、後半戦の1軍戦力定着を期待される1人だ。