巨人のリリーフ陣が無失点リレーで強力燕打線を封じた。先発の直江大輔投手(21)が5回途中2失点で降板。無死一、二塁のピンチで登板した田中豊樹投手(27)が、山田を二ゴロ併殺に打ち取るなど、無失点で火消しに成功した。「ランナーは気にせずにバッターだけという気持ちで行ったのがゲッツーで最高の結果になった」と喜んだ。

3番手畠世周投手(27)も1回0封で2カ月ぶりの3勝目を挙げた。「周りのおかげとしか…。いったれ精神でした」と振り返った。4番手高梨は3者連続三振でつなぎ、デラロサ、ビエイラの助っ人コンビが無失点で締めた。守護神ビエイラは最後の打者を一ゴロに抑え、26試合連続無失点。自らベースカバーで一塁を踏むと定番のド派手なガッツポーズで喜びを爆発させた。

前日17日には守備の乱れもあり、13安打13失点で大敗。中断期間前の7月13日の同カードから3試合で38失点と苦手にしてきたヤクルト打線を封じ、接戦をものにした。

【関連記事】ヤクルト―巨人詳細スコア

【関連記事】巨人ニュース一覧