2位ロッテが7-14で西武に大敗した。初回に先発岩下大輝投手(24)が6失点。ストレートの四球から始まり、栗山らに5連打を浴びた。

前半戦8勝を挙げ、後半戦はエース格に期待されるも3戦で防御率12・00。井口監督は「制球に苦しんでてストライク取るのが精いっぱいという感じ」とし「ちょっとこれから考えたいと思います」と口にした。

好調の打線は5回までに10安打を放ち、5得点。最終的に初回の失点を取り返した。しかし中村稔、東妻、小野の救援3人で計8失点。「この展開で投げる投手は誰かがゼロで抑えないと、なかなかものにできないと思うので」と指揮官。「はい上がって勝ちパターンに上げるようにならないといけない。何とかゼロで抑えてほしいっていう場面でしたけどね、今日はね…」と語尾も寂しかった。1・5ゲーム差で追う首位オリックスの大敗に救われた。