楽天横尾俊建内野手(28)は確実性を追求していく。18日、秋季練習の取り組みについて、「確率のいいバッティングを目指している。そこの修正をやっています。率を上げるために変えないといけないところがある」と説明した。日本ハムからトレードで移籍してきた今季は30試合の出場で打率は1割8分、本塁打は0。「全然戦力になれなかった」と悔やむ。ロングティーでは立花1軍打撃コーチから熱心な指導を受け、こまめに質問もした。来季の巻き返しへ強い決意がほとばしっていた。

この日、背番号が30から61になることも発表された。数字は大きくなった。「そこは自分がコントロールできないところ」と受け止め、「まずはチームの戦力になるように頑張りたい」と力を込めた。