阪神は17日、兵庫・西宮市内の西宮浜義務教育学校で、小学校体育授業支援事業「ゲストティーチャー」を開催し、伊藤将司投手(25)、中野拓夢内野手(25)、栄枝裕貴捕手(23)、岩田将貴投手(23)の1年目を終えた4選手が、子どもたちと交流した。

グラウンドではゴムボールを使っての打撃やキャッチボールなどを行い、野球の楽しさを伝えた。その後は体育館で質問コーナーを実施。「試合のない日は何してますか? 家でゲームしますか?」と小学生らしい質問には…

伊藤将 スイッチやってます。

栄枝 ゲーム大好きなのでポケモンをやっていて、いっぱいゲットしてます。

中野 ネットフリックスで映画やドラマを見たり、携帯ゲームでコールオブデューティーしてます。

岩田将 ポケモンやってます。パルキア捕まえました。

と回答し、小学生に身近な話題で盛り上げた。中野は「元気をもらいましたし、子どもたちに夢や希望を与えないといけないなと感じました」とプロ野球選手としての使命を強く感じたようす。伊藤将は「いいっすね、ピュアっすね。かわいかったですね。元気よくて力をもらえました」と笑顔だった。

▼栄枝「中野さんよりは名前を覚えてもらえなかったので、もっと活躍しないといけないなと思いました。1軍にいないと覚えてもらえないと思うので、そこを目標にやっていきたいです」

▼岩田将「1軍で活躍されている選手が多いし、自分(背番号が)3桁で、本当にコーチみたいな感じで思われていたんで、早く2桁になって覚えてもらえるように頑張ろうと思いました」