日本ハム玉井大翔投手がスライダー封印で、中継ぎエースを狙う。24日からキャンプ地の沖縄・名護で先乗り自主トレを実施。

今季は2年連続50試合登板&キャリアハイのホールド数(最多は20年の21H)が目標。昨年はスライダーの習得にも着手したが「中継ぎだと、どうしても自信のあるボールが勝負球になる」と、内角をえぐるシュートを最大の武器に、強気に攻める。

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この日はブルペン入りし、捕手を座らせて35球を投じた。「バランス重視で投げて、球の回転もバランスも良かった。例年よりもいい状態で入れている」と納得した。

沖縄入りする前は昨オフ同様、古巣・日本製鉄かずさマジックで自主トレ。「ケガしないこと」をテーマに、近所にある急勾配で知られる人見神社の坂道ダッシュや、ウエートトレーニングに精を出した。「万全な状態でキャンプインできるように」と気を引き締めた。