日本ハム2軍は、プロアマ交流戦で早大に快勝した。

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先発した池田隆英投手（27）は、3者連続の奪三振と完璧な立ち上がりを見せた。2回、先頭の今秋ドラフト候補に挙がる早大・蛭間拓哉外野手（3年＝浦和学院）にソロを浴びたが、3回を1失点に抑えた。「初回は、特に打たれたらダメだと思ってうまく三振がとれた。直球を強く投げることをテーマに持っていたので、（今年の対外試合で）初めての3イニングを1失点で抑えられたのはよかった」と振り返った。

4－1で迎えた4回には、2死から木村文紀外野手（33）が3ランを放った。3回にも二塁打を放ち、好調をアピール。「自分の打撃をすることを心がけていて、いい感じで入れた。結果も大事だけど、今日の試合は質を求めていた」と話した。

1軍のオープン戦では新庄監督の驚きの采配もあるが、「僕自身の覚悟はできている。行けといわれたところで、こなせるようにしたい」と1軍昇格を虎視眈々（たんたん）と狙う。