昨秋の右肩手術からの復活を目指すソフトバンク周東佑京内野手(26)が12日、実戦復帰した。3軍の四国IL・香川戦(タマスタ筑後)に「2番・DH」で出場し、2打数1安打。第1打席に右中間への二塁打を放った。第2打席は空振り三振に倒れた。

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周東は、昨年の9月10日に佐賀市内の病院で「右肩関節鏡視下関節唇形成術」を受けていた。その後、同年12月9日にはキャッチボールと打撃練習を再開。順調にリハビリを重ね、この日ようやく実戦復帰した。20年には世界新記録の13試合連続盗塁を記録するなど、シーズン50盗塁。鷹の韋駄天(いだてん)が、復活へ大きな1歩を踏み出した。