昨年7月に阪神から加入した中谷が移籍初安打を放った。5番右翼で出場し2回先頭で左腕田嶋から左前打。4回先頭でも右中間への二塁打を放ち、阪神時代の19年5月19日広島戦(甲子園)以来、1068日ぶりのマルチ安打を記録した。

昨季は1軍出場はなく、ヒット自体が20年11月10日巨人戦(甲子園)で中前打を放って以来、527日ぶりだった。20日の鷹デビュー戦は無安打。「ホークスの同学年には千賀、甲斐、牧原と今1軍で活躍している選手が多いので、負けないように活躍したい」と引き締めた。