DeNA伊勢大夢投手(24)が、イニングまたぎで試合を締め、プロ初セーブを挙げた。

1点リードの8回2死一、二塁から登板。ポランコを一ゴロでピンチを脱し、9回も無失点に抑えた。

3連投中だったエスコバーがベンチを外れ、山崎、平田も3連投の中、プロ3年目の右腕が、チームを救った。

チームは2引き分けを挟み連勝を飾って、借金を5とした。

◆伊勢大夢(いせ・ひろむ)1998年(平10)3月7日、熊本県生まれ。九州学院では3年春夏に甲子園出場。明大ではリーグ戦通算22試合で4勝4敗、防御率2・89。3年夏に大学日本代表選出。19年ドラフト3位でDeNA入団。20年6月20日広島戦でプロ初登板。今季からセットアッパーとなり、開幕から21試合連続無失点。182センチ、90キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2760万円。

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