日本ハム清水優心捕手(26)が延長10回にサヨナラ打を放ち、試合を決着させた。

7回に同点に追いつかれ、2-2のまま延長戦に突入。延長10回2死一、二塁。清水の左前適時打で決勝点をもたらした。前の打者で5回に2ランを放っていた今川は申告敬遠で歩かされた。清水はそれまで3打席無安打だったが、悔しさを晴らす一打となった。

今季初のお立ち台に登場した清水は「めちゃくちゃうれしいでーす!」と興奮。「人生でサヨナラ打が初めてだったので、最高に気持ち良かったです」と喜んだ。

2試合連続の延長戦を日本ハムが制した。前日10日は延長12回までもつれ、4時間49分の激闘もドローだった。9日西武戦もサヨナラ勝ちしており、2カードぶりの勝ち越しを決めた。

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