ロッテのレオネス・マーティン外野手(34)が24日、出場選手登録を抹消された。登録抹消は今季3度目で、再登録は9月3日以降に可能となる。

来日4年目の今季は打撃不振に苦しみ、開幕から現時点まで打率1割台が続いている。7月3日に2度目の抹消になった際、井口監督は「現状ではスタートで出られる状態でもないですし、ベンチにいても使いどころがなかなかないので」と完全復調を願っていたものの、チームがコロナ禍に見舞われ、8月5日に特例2022の代替指名選手で再合流。その後2本塁打したものの、状態は上がりきらず、23日の西武戦(ZOZOマリン)でも3度の好機にいずれも三振。試合後には井口監督も「今シーズンずっとなんで、もう本当に考えないといけない」と話していた。

マーティンに代わって、直近の2軍戦で本塁打を放つなど上り調子だった福田秀平外野手(33)が昇格した。西川、山本の高卒2年目コンビも強打でアピールを続けているが、これ以上負けられない状況で、福田秀の実績が買われた形といえそうだ。

【関連記事】ロッテニュース一覧