広島大瀬良大地投手(31)の2日DeNA戦での予告先発が1日発表された。

1軍での登板は8月12日巨人戦(東京ドーム)以来3週ぶり。「呼ばれたということは必要とされていると感じる。コンディションを上げて、フォームも修正できた。あとは勝つためになんとかいい投球をしたい」。

8月13日に2軍降格となり、再調整を課せられた。降格前は6戦勝利なしなど苦しんだ。「肩周りや胸郭に硬さがあり動きが悪くなっていた」と要因を振り返る。「同じところで戦えていない悔しさはあった。やれることをやって1日でも早くという思いで(調整を)やってきた」。1軍戦列を離れた悔しい時間を過ごしてきた。

3週間の抹消期間で2軍戦は登板なし。期間中は3度のブルペン入りなどで調子を上げてきた。「とにかくチームの勝利のためにやる。この時期になれば個人のことよりもチームが相手よりも1点でも上回る戦いをするだけ。そのために1軍に呼ばれたと思う」。

シーズンは最終盤。4年ぶりAクラスを目指すチームにとって経験豊富な右腕、大瀬良の再合流は好材料だ。

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