今季限りでユニホームを脱ぐ阪神糸井嘉男外野手(41)の現役引退セレモニーが開催され、縁のあるメンバーから動画メッセージが送られた。

 

日本ハム元監督の梨田昌孝氏(69、日刊スポーツ評論家)

「糸井選手、19年という長きに渡り、現役生活お疲れ様でした。日本ハムにピッチャーとして入団して、それから野手に転向して、大変だったと思います。時々サインミスもあり、アウトカウントを間違えたり、ボールカウントを間違えたり、そういうこともありましたけど。みんなから好かれるタイプの性格で、本当にここまで長くやってこられたという風に思っています。6年連続3割を打ったり、ジャパンのメンバーに入ったり、本当にお疲れ様でした。最後は阪神タイガースという素晴らしいチームで終わることができて、本当に糸井選手の功績というのは大きいなという風に思います。これからはサインを覚えなくても大丈夫なので、解説者として、あるいは野球に携わる仕事をしながら、野球をもっともっと広めて頑張ってほしいなという風に思っております。本当に楽しい時間を、4年間でしたけれども、ありがとうございました。これからも頑張ってください。お疲れ様でした」