3位巨人が最下位中日に痛すぎる連敗を喫した。

2試合連続の中5日で先発した菅野が5回途中でKO。得点は中田の適時打の1点で、攻守で細かなミスが散見して完敗した。2シーズン連続の負け越しが決まり、試合のない4位阪神と広島に0.5差まで迫られた。2チームより試合数が1試合少なく、自力CS進出の可能性が再び消滅した。

勝負の9連戦は5勝4敗とCS進出を決めきれず、最終盤までもつれる展開を招いた。26日から5日間の調整期間をへて、10月1日からのDeNA2連戦(横浜)に臨む。原監督は「もう残り2試合なのでね。しっかりと時間を使いながら2試合を戦っていくということですね」と結んだ。

○…エース菅野が得意の中日打線に捕まった。2回に2死から3連打を浴び、5試合連続で先制点を献上。5回にも1死三塁から中日阿部に適時打を許し、4回1/3を8安打4失点で降板した。バンテリンドームでは、連勝が7で止まって8年ぶりの黒星。「大事な試合で役割が果たせなくて申し訳ない」と反省した。今季最終戦の10月2日DeNA戦に先発予定で桑田投手チーフコーチは「あと1回あるので期待しています」と話した。

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