広島がヤクルトに連敗し、4年連続Bクラスが決まった。
試合後、佐々岡真司監督(55)は「こういう結果になって申し訳ない」とコメントした。
チームはシーズン前半、先発陣が引っ張ったが後半は失速し、白星を重ねられなかった。その点について「僕が無理させたところもあった」と反省の弁をつむいだ。
当初は10月2日のシーズン最終戦は大瀬良大地投手(31)が先発予定だったが、変更する意向も示した。
佐々岡監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-投打ともに完敗だった
佐々岡監督 そうですね、結果を見れば。いいところもなく終わったという感じがしますけど。
-連敗でBクラス決定。受け止めを
佐々岡監督 負けられない試合の中で連敗ということで、本当に選手は負けないように一生懸命頑張ってくれた中で、最後までファンのみなさんの諦めずに信じて期待していたと思うところ、こういう結果になって申し訳ない気持ちです。
-前半戦引っ張った先発が後半戦息切れした
佐々岡監督 そういうところは1年通して先発としてのやりくりは僕の責任でもあると思う。最後までできなかったこと、僕が無理させたところもあったと思います。
-負けられない中で矢崎投手、栗林投手を使わなかった
佐々岡監督 当然、用意はしていましたし、6回以降も森浦、松本、ケムナもうちの勝ちパターンの投手なので、1点もやらない気持ちは当然ありながらの起用でした。
-明後日の最終戦の先発は大瀬良投手のままか
佐々岡監督 代えるでしょうね。無理させない方針になると思います。