今季限りで現役引退したソフトバンク明石健志内野手(36)がファームでコーチに就任する見込みであることが16日、わかった。球団がダイエーだった03年ドラフトで入団し、ホークス一筋のユーティリティープレーヤーとして活躍したいぶし銀に、若手強化を託す。

チームはフェニックスリーグに参加する若手を除いて数日間、完全休養となるが、巻き返しへすでにコーチ人事に着手している。来季は1軍投手コーチのポストに球団OBで野球解説者の斉藤和巳氏(44)を招聘(しょうへい)する方向で、吉本亮2軍打撃コーチ(42)、松山秀明2軍内野守備走塁コーチ(55)、的山哲也3軍バッテリーコーチ(52)が1軍に配置転換される。藤本監督2年目の23年シーズン。「打倒オリックス」へ、新体制で臨む。

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