西武熊代聖人外野手(33)が、2軍外野守備・走塁コーチに就任することが17日、分かった。

この日、来季の選手契約を結ばない旨が発表され、球団を通じ「12年もプレーさせていただき、ただただ感謝の気持ちしかありません。今後も野球に関わる仕事をしたい」とコメントを寄せていた。関係者によると、球団は10年ドラフト6位での西武入りから12年間の功績を評価。内外野を守れるユーティリティー性に加え、ムードメーカーとしてもチームを支えた姿から、若手の育成役を託した模様だ。また大島裕行スカウト(41)は、2軍打撃コーチに配置転換される見込みだ。

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