西武滝沢夏央内野手(19)が28日、埼玉・所沢市内の球団事務所で、契約更改交渉に臨み、280万円アップの750万円でサインした。

球界最小兵164センチの内野手は、高卒1年目から存在感を示した。48試合に出場し、打率2割2分4厘。育成2位での入団だったが、5月には早くも支配下に登録された。源田が離脱した時は、その穴を最小限に留める活躍だった。「いろんな経験ができたことはプラスかな」と笑顔を見せた。

ただ、「すべてにおいてレギュラーの実力を持っていない」と課題も痛感した。特にバッティングでは落ちる球への対応には苦しんだ。「弱いところをつぶせるように」と話した。

今年は自動車の免許も取得したという。アップした分で、「車を買います」。車は詳しくなく、乗りたいものは決まっていないという。ただ「小さいやつか、大きいやつのどちらかにしようと思う」とイメージを膨らませた。(金額は推定)

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