阪神は16日、小川一平投手(25)が「右肘関節鏡視下手術および尺骨神経前方移行術」を受けたことを発表した。同日に手術を受けた病院を退院した。

小川は球団を通じ「不安を取り除くために手術を決断しました。まずは治すことに集中して、リハビリ期間中もできることはたくさんありますし、この期間でしっかりレベルアップして復帰できるように頑張ります」とコメントした。大卒3年目の今季は自身初の開幕ローテーションに名を連ねるも、右肘の張りの影響で4月下旬に出場選手登録を抹消。その後1軍に昇格することはできなかった。今季6試合に登板し、0勝2敗、防御率4・38。ウエスタン・リーグも6試合の登板にとどまり、2勝2敗、防御率4・73だった。