侍ジャパン前監督の日本ハム稲葉篤紀ゼネラルマネジャー(50)が所有する愛知・北名古屋市の実家が空き巣被害に遭ったことが14日、分かった。現金約360万円や貴金属、有志で作った09年WBC優勝リング、07、09年の日本ハムリーグ優勝リング、ベストナインのメダルなどが盗まれた。

被害に遭ったのは11日。愛知県警の調べによると、実家には稲葉GMの父親が1人で住んでいたが当日午前に外出し、夕方に帰宅したところ室内が荒らされているのを見つけたという。県警は複数人の犯行とみて詳しい状況を調べている。

稲葉GMは14日のオープン戦後に対応。「まさか本当に自分の実家が被害に遭うと思っていなかった。正直(家に)誰もいなくて良かった。これまでいろんな事件をテレビで見てきたけど皆さんも気を付けて欲しい。今回の件が注意喚起になれば」と気丈に話した。

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