阪神の開幕遊撃の座は高卒5年目の小幡竜平内野手が勝ち取った。

22日の敵地巨人戦まで木浪と交互に先発出場を続けていたが、最後の4試合は連続で「8番遊撃」出場。岡田監督はこの日のバントミス、けん制死を指摘しながらも「どっちかでいかなあかんわけやから。守備とかいろんな意味を含めてな。小幡でいくっていうことやから」と明かした。

小幡は「シーズンでは結果が大事になってくる。1年間1軍の戦力として戦い抜きたい」と気合十分。球団では高卒生え抜き野手の開幕スタメンは17年の原口、北條以来6年ぶりだ。

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