楽天の開幕ローテーション最後の1枠に藤平尚真投手(24)が入ることになった。30日の日本ハムとの開幕戦は田中将が先発し、第2戦は滝中。藤平は第3戦に回る。キャンプからアピールを続け、オープン戦4試合で防御率2・25と安定している。小山投手コーチは「頑張ってくれた人がそこにいる。だからそこに与えられるピッチャー」と評価した。

本拠地開幕となる4月4日からの西武3連戦は、則本、早川、田中将が先発する。ローテーション入りを狙っていたマニー・バニュエロス投手(32=パイレーツ)は5戦で防御率6・19と精彩を欠き、ファームで調整していく予定。岸や辛島ら実績ある投手が控え、ドラフト1位荘司康誠投手(22=立大)も、早い時期での1軍デビューをもくろむ。先発ローテーションを入れ替えながら、シーズンを戦っていく。

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