“友情リレー”で3連勝だ。11日ソフトバンク戦で今季初先発予定の日本ハム池田隆英投手(28)は「まずは出力を出したい」。救援投手でつなぐブルペンデーとなる予定で、登板は短いイニングになりそう。「(自分の後ろを)投げてもらいたい」と願うのが、創価高、創価大と7年間ともにプレーした田中正義投手(28)だ。リラックスするためにマウンド上で、あえて笑顔を心がける田中正に対し、「ニヤニヤして155キロとか投げている。マジで、ヤバイヤツ。危なすぎやろ(笑い)」と辛口も、お互いの存在が刺激になっている。

その田中正は、ソフトバンクから移籍後、潜在能力を存分に発揮して勝ちパターン入り。「悪い思い出しかない」という昨季までの本拠地ペイペイドームでの登板へ「ここで打たれたら『やっぱりな』と(福岡のファンに)思われるので全力で抑えにいきます」と、気を引き締めた。

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