打撃不振の阪神梅野隆太郎捕手が2度好機で凡退した自身を責めた。

1点ビハインドの9回1死一、二塁。岡田監督は「もう(代打)使ったからおらへんねん」と梅野に打席を託したが、中日守護神マルティネスの146キロのスプリットに二併殺打と絶好の好機を逃した。 背番号2は打率1割2厘と苦しんでおり、「俺の責任。こういう負けが一番悔しいし、投手陣も頑張ってくれて粘り強い試合をやってくれたけど、一本出ていれば。もちろん結果論だけど、悔しい思いは強い」。2回は大飛球を飛ばすも右飛、1点を追う7回2死二、三塁でも空振り三振と打席内容に肩を落とした。 次カードは甲子園で巨人との3連戦を控える。「シーズンはまだ長いし、やり返すという気持ちで。チームの勝利のために俺はやっていくだけ。本当にそれに尽きる」。バッテリーを組む投手陣のためにも、打撃で援護する。

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