ソフトバンク石川柊太投手が今季初6連戦の先陣を切る。25日は「ファイト! 九州デー」として、北九州で行われる楽天戦に先発。

前回18日の西武戦では2者連続弾を浴びるなど、5回途中4失点で今季初黒星を喫した。汚名返上に向けて「週の頭だろうが、そうでなかろうが変わらない。もう1回やってきたことをおさらいして、整理してきました」と語気を強めた。

ペイペイドームではキャッチボールなどで最終調整。チームは5連敗中で、その間は先発が全員5回持たずに降板している。「チーム状況的にも勝ってないけど、それをよりパワーに変えていきたい」。20年に最高勝率と最多勝を獲得した右腕に、連敗ストップが託された。

石川のあとはベテラン左腕の和田、今季初先発の森が続く。28日からの敵地・日本ハム3連戦は、この日長距離ダッシュで調整した東浜をカード頭に、藤井、大関の順で先発する。

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