ソフトバンク和田毅投手(42)が、26日の楽天戦(ペイペイドーム)に先発する。この日は北九州で開催予定だった同戦が雨天中止。チームは5連敗中で、その間は先発が全員5イニングを持たずに降板しているが「流れを変えられる投球を」と、熱く誓った。石川と東浜の「最多勝コンビ」は週末の日本ハム戦に回るなど、先発ローテーションも再編。ベテラン左腕を先頭に、一気に巻き返しを図る。

ソフトバンクは25日、楽天戦(北九州)の雨天中止に伴い、先発ローテーションを再編した。26、27日の同戦(ペイペイドーム)は和田、森の順番で先発。次カードの28~30日の日本ハム戦(エスコンフィールド)は石川、東浜、藤井の順でマウンドに上がる。開幕投手を務めた大関は、5月2日のオリックス戦(ペイペイドーム)に回ることが決まった。

和田は中11日で休養十分。森は2軍で防御率0・48と好調で、今季初先発ながら「一発勝負だと思っている。やるしかない」と気合を入れていた。日本ハム戦は石川、東浜の「最多勝コンビ」で先手を打つ。3戦目にはリーグ3位の防御率1・04を誇る藤井が待ち構える。

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