ロッテ高部瑛斗外野手(25)が再び右肩を負傷し、長期離脱を余儀なくされる。ロッテは29日、横浜市内の病院で「右肩甲下筋損傷」と診断されたことを発表した。全治6週間から8週間の見込みだ。

オリックス戦後、吉井理人監督(58)は「故障はしょうがないので、今度はしっかり治してほしい」とし、「急がず早く…。早くと言っちゃダメなんですね。本当にしっかり治して(1軍に)上がってきてほしいと思います」と願った。

本塁打を放った今月23日のイースタン・リーグ日本ハム戦(鎌ケ谷)出場時に右肩に違和感。春季キャンプ中に「右肩甲下筋肉離れ」で離脱したが、今回も同じ箇所を再発した。1軍復帰を目指して守備を含めて先発出場を重ね、打率3割1分の好成績を挙げてきた。

【関連記事】ロッテニュース一覧