ソフトバンク藤井皓哉投手(26)が4回1/3を7安打4失点で降板し、今季2敗目を喫した。

2回まで3奪三振で打者6人を完全に抑える立ち上がりも、3回に制球を乱して2失点。1点差に迫った直後の5回には日本ハム矢沢にプロ初本塁打を献上し、なお1死二塁で松本に中前適時打を許したところでマウンドを後にした。「投球のリズム、点の取られ方が良くなかった」と肩を落とした。

▽ソフトバンク斉藤和投手コーチ(先発藤井の投球に)「先制されたからね。ちょっと慎重になった部分はある。(5回の2失点は)試合の流れを考えるとあそこはしっかり抑えて欲しかった。本人も反省していた。次に生かしてもらうしかない。ボール自体は悪くなかった」

○…柳町が結果を残した。2点を追う5回1死から3連打で満塁。ここで代打の代打で起用された。日本ハム宮内の内角高め149キロ直球をとらえ、右前適時打を放った。今季はここまでチームの代打成績は19打数2安打0打点。開幕22試合目にして、代打に初タイムリーが飛び出した。藤本監督は「柳町が代打でよく打ったね。そこだけやね。今日のいいところは」と評価した。

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