中日は10日、ダヤン・ビシエド内野手(34)と石垣雅海内野手(24)の出場選手登録を抹消した。代わって鵜飼航丞外野手(23)が昇格。バンテリンドームの試合前練習から1軍に合流した鵜飼は「やってやるぞ、という気持ちです」と意気込みを明かした。

鵜飼は2年目の今季、開幕1軍から漏れたが、2軍戦31試合で5本塁打、21打点と持ち前の長打力を発揮。打率も3割3分9里と好調を維持し、昇格のチャンスをつかみ取った。

ビシエドは4月に続いて2度目の再調整となった。5月2日の昇格後も打点「0」の状態が続き、9日の広島戦は4打数無安打で打率も2割3分6厘まで下げていた。