プロ初勝利のマウンドで再び好投を-。ロッテの森遼大朗投手(24)が13日の日本ハム戦(午後2時開始、エスコンフィールド)で予告先発する。

今季初登板初先発となった4月19日の日本ハム戦で、5回1/3、81球を投げて2失点。初白星をつかんだ。それ以来の2勝目を狙うが、「前回投げた時よりも(相手)チームの状態は上がっている感じがするので、同じようにはいかないと思っている。しっかり自分の出来ることをやっていきたい」と気を引き締めた。

直近の5月4日楽天戦(楽天モバイルパーク)では5回途中3失点で降板しているだけに、得意なフォークやスライダーなどの変化球を駆使しながら低めに集める投球をイメージして調整してきた。

17年育成2位で入団し、21年12月に支配下登録。今季は4月中旬に1軍昇格し、トップメンバーと一緒に行動することで得られることも多い。ビジターでの登板が続いているが、「いろいろな遠征とか、行ったこともないところもあるので、楽しみな部分もあるんですけれど、しっかりメリハリを付けていかなくてはいけないのかなと思います」。敵地の環境や生活もプラスに変えながら、先発ローテの1人として結果を積み重ねるつもりだ。【鎌田直秀】

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