阪神が3連勝で同率首位に浮上した。岡田彰布監督は監督通算600勝を挙げた。試合後の一問一答は以下の通り。

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(ペン囲み)

-ノイジーは1試合の欠場でうまく切り替えられた部分はあるか。

「それは分からないけど、まあ、フリーバッティングや練習でそんなに悪くないし、普通にリラックスっていうか、そういう感じで打っていたから。そういう感じで打ったらどうやっていう話をケージの後ろでやったんやけど、だからもう、打たないといけないみたいな。『打てん時は守備で貢献する』とか言って。いや、守備はいらんて(笑い)。『オフェンスや』言うたんや」

-今日の試合前のやりとり

「おーん」

-技術的なことより気持ちの面

「それは気持ちよ。フリーバッティングはそんな悪くない。そんな、めちゃくちゃ良くもないけど悪くもない。今のゲームの中の調子がねえ、よりもフリーバッティングではもっといい感じで打っとるから、それをねえ、打席でこう、構えから力みすぎだし、おーん。だからもうちょっとね、今日なんかバットをね、なんかリラックスして、そういう感じで打席に立ってたから、これは打ちよるかなあと思ってたけどな」

-遊んだ方がいいと言っていた

「そうそう、おーん。遊びながら打席に立て言うたんや。そういう気持ち」

-3回、4回も木浪が起点になって、1、2番が

「いやいや、あそこはなあ、おーん、打点とかそういうのにしても、あそこでチャンス回ってくるんでね、1、2番がな、一番打線の中で平均して打ってるんで、それがやっぱり点につながるやろな」

-近本も得点圏に強い

「おーん、打ちそうな感じするもんな。うーん。やっぱり打てる球選んでるよな、うーん、何でもかんでも打ちにいくんじゃなしにな、やっぱり自分がそれは2ストライクで追い込まれても怖さはないよな、ストライクゾーンの球を打ちにいく、そういう感じには見えるよね」

-島田は代わったばかりのところで打球が飛んできた

「いやいや、あれもうな、ミエセスもちょっとあれもヒットにしたいから、力みだしとるからなあ。もう1回、回ってくると思ったけど、まあこの天候やしな、だからもう変えたんよ」

-何か言ってましたか

「いやいや、そんなん俺には口答えせえへんよ(笑い)」

-ノイジーも代走は受け入れた

「いやいや、もう全然それは、おーん」

-8回の得点は大きかった

「そうやなあ、3点やったら岩崎いかなあかんかなあと思ったけど、岩崎もちょっと用意さしたよ、3点(差)の時はね、4点(差)になってやめさしたけど。まあこれ最後、あとに投げるピッチャーはやっぱりマウンドも悪いし、それはちょっと制球とかな、それは仕方ないなと思ったけど、まあ何とか抑えてくれたからな、ケラーも」

-加治屋もしっかり3点差で食いと止めた

「右のいいバッター多いからなあ。もうちょい点差なかったら、ソトのところで加治屋いっても良かったんだけど。点差あったからなあ。何とかあの回をと思ったけどな、しょうがないよ。それはな」

-600勝はあらためて

「いやいや、まあそんなにという感じじゃないなあ。ピンと来ないなあ」

-ボードは聞いてなかったのか

「聞いていない、聞いてない。だからあいさつ終わって、トオル、藤原(監督付広報)が来て分かったんや。全然それは忘れてた」

-ファンから岡田コールも

「いやいや、スコアボードパッと見たら出とったから、えっと思って。全然そんなあれは知らんかったから」

-ウィニングボールとかは

「いやいや知らん。そんなんいらんよ。でも500勝とかはあるかも分からんなあ。何かあるなあ。何かあったなあ。知らんかった。そんなん終わってからやから」